カンジダ膣炎 再発の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
カンジダ膣炎が漢方薬で改善の話です。(2)
○6月18日 カンジダ膣炎の初めての漢方相談
30代の女性のお客様 お子様1人いらっしゃいます。
カンジダは3ヶ月に1回繰り返していて、そのたびに通院しています。
出産してから1年間カンジダが続いています。
ムズムズする感じでおりものが多いです。
産後は胃がムカムカしたり、体調が悪い感じ。
頭痛もよくあります。
夜もあまり眠れてなくて、寝つきも悪いです。
生理周期は月に1度で安定しています。
おりものが多いことにも共通のことですが、カンジダ膣炎も人体の下部の病気、「湿熱(しつねつ)の病気」と言えます。
このカンジダ膣炎の湿熱(しつねつ)を解消する漢方として
カンジダ膣炎体質改善その1)火の炎症を消して、湿気をサッパリさせる漢方薬
主方剤になりまして、メインです。
カンジダ膣炎の痒みを解消する力があります。
カンジダ膣炎体質改善その2)炎症を改善する漢方をお勧め
最近、にきびなどのお客様たちにも評判が良いものですから、炎症を改善する効果をより期待して追加でお勧めです。
以上、2点の漢方薬をカンジダ腟炎対策としてお勧めさせて頂きました。
○7月24日
カンジダ腟炎の漢方薬2種類はカンジダによく効きました。
カンジダ腟炎は再発していませんし、お肌がきれいになって肌理が細かくなりました。
…
○8月23日
カンジダの漢方で再発していません。
体調良く過ごしています。
<考察>
「気・血・水」理論で体を考えていきますと、長年のカンジダ膣炎が治らないことは体の下半身、つまり「下焦(かしょう)」に「湿熱(しつねつ)」という邪気(じゃき)の存在が疑われます。
湿邪(しつじゃ)の特徴として、粘着質のストーカーのようなしつこさで体に浸入することが、第一番。
ですから、慢性化して治りにくいのです。
第二の特徴は、容易に、痒みや炎症、菌などの元凶になる「熱(ねつ)」と合体しやすく、「湿熱(しつねつ)」という、より新しいやっかいな邪気(じゃき)になります。
「湿邪(しつじゃ)」「湿熱(しつねつ)」は、下方性がありまして、人体の下に降りてきます。
おりものが多いことにも共通のことですが、カンジダ膣炎も人体の下部の病気、「湿熱(しつねつ)の病気」と言えます。
この湿熱(しつねつ)を解消する漢方として湿熱(しつねつ)の解消を目的にしました。
狙い通りによく効き目がありましたので、カンジダ膣炎もあきらめないで漢方療法の価値はあると思いました。
<カンジダ腟炎の一人一人の体質の強弱は違いますので詳しくはご相談ください>
当店に来店されるかたは私、薬剤師、不妊カウンセリング学会カウンセラーの土屋幸太郎との雑談が面白いとか励みになる、というかたがほとんどですので、山形県内はもちろんこと、宮城県、仙台、福島のかた秋田のかたも含めまして天気が良ければぜひご来店のうえご相談してください。
顔色などとても大事な漢方相談の情報です。
お店は明るい雰囲気で暗くなく、居心地がいいです。
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薬剤師、日本不妊カウンセリング学会員、認定不妊カウンセラー、中国政府から国際中医専門員A級ライセンス認定 土屋幸太郎の親切丁寧な漢方薬相談。
三代目として実家の薬局を継ぐために東京の薬科大学を出て、東大病院薬剤部での研修後に中医学の中国漢方に出会って人生ががらりと変わり現在に至ります。それまでの西洋医学一辺倒から陰陽五行論の東洋医学の世界へ。
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